■みんなでAKARIアクション寄贈レポート
電気を求めて隣村まで行くことも
2022年6月、パナソニックグループは、インドネシアの東に位置するフローレスにソーラーランタン900台を届けました。
今回の配布先は3カ所で、多くが無電化地域です。インドネシアは貧困地域でも電気がきている地域もあるそうですが、停電も多く、電気料金は最低でも月500円程度かかるそうです。最初そう聞いて私は日本の金銭感覚で「安い」と思ったのですが、インドネシアの貧困地域では、平均世帯収入の20%を占めることもあるほど高価。高くて払えずに、地域に電気は届いているけれどロウソクや灯油ランプの灯りで暮らすことを選択する方々も多いのだそうです。
またインドネシアでは、携帯電話は非常に普及しています。ただ無電化地域では、充電するために遠く離れた親戚の家までわざわざ充電をさせてもらいに行くという話は珍しくないそうです。その点、ソーラーランタンは夜の灯りとしてももちろん役立ちますが、携帯電話の充電にも使える点が、非常に喜ばれていると話されました。 2022年8月2日
詳細はこちら → 大学生がレポートする。生理用ナプキンとソーラーランタン配布活動
■みんなで”AKARI”アクション リサイクル募金
皆さまの読み終えた本やリサイクル品のご寄付によって、
無電化地域にソーラーランタン(あかり)をお届けし、
あかりの輪を広げる活動です。
あなたのアクションが、世界の誰かの未来を照らすことにつながります。
※注 ソーラーランタン
太陽光で充電できるパナソニック製ソーラーランタン
充電時間:約5時間 明るさ:最大100ルックス(3段切り替え)
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