パナソニック松愛会 設立50周年を記念しての特集記事、今回はパートⅡとして ~パナソニック松愛会設立からの50周年を振り返る~ をテーマにご紹介いたします。
②【パナソニック松愛会設立からの50年を振り返る】~ 他に類を見ない会社OB組織体づくりへの取り組み ~
労働組合主導のもと並々ならぬ熱意と積年の努力により設立した松愛会。おかげさまで本年設立50周年を迎えます。会員の増加や社会環境の変化に対応しながらここまで成長できました中でのトピックスを振り返ります。
■トピック① 組織体制の変遷
「出身事業場別からスタート、その後、現在の支部体制に繋がる居住地区別で運営」
設立当初は、出身の事業部・営業所別区分で活動をスタートしましたが、1975年(昭和50年)9月に開催された「第4回総会」で、現在の支部体制に繋がる居住地区別区分に改定。本部事務局と各地区に設置した代表幹事を中心に活動を開始しました。
設立当時の体制は、本部に代表幹事、副代表幹事、事務局長を設置し、そして地区担当代表幹事を10地区(守口東、守口西、門真、寝屋川・大東、枚方・交野、大阪市内、北大阪、阪奈、京滋・北摂、関東)に設置。その他の地域は本部事務局が直接担当。その後、会員増加に伴い、各地区の新設・分割が継続、この地区制と地区代表幹事制(当初は代表幹事2人制、1999年からは幹事・副幹事制)は2000年度まで続いた。
「現在の支部体制は2001年度から」
松愛会設立後、約30年経過した2001年4月に開催された「第30回全国総会」で、従来の地区を支部に名称変更したことに伴い、幹事は支部長に、副幹事は副支部長に名称変更しました。この時にはすでに33支部となっています。(現在は35支部)。
■トピック② 松愛会の「会章」と「会員証」
1974年(昭和49年)に松愛会としてのマーク(会章)を制定し、会員バッジを配付しました。その後、パナソニックに社名が変更されバッジ配付をやめましたが、今でも愛着が強く松愛会の行事開催時には会員バッジを着用している方も見受けられます。また、50周年記念事業の実施にあたって、この会員バッジを活用して、記念ロゴを制定、松愛会の会報にも掲載しています。会員証は経年劣化防止のため、45周年の節目の年(2017年)に丈夫なプラスチック製の会員証に変更しました。
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